ゲルインク!?と思うほどの書き味のすごい油性ボールペン!

本当にこれが油性ボールぺん?と思うくらいなめらかな書き味の、ぺんてるさんの「FLOATUNE(フローチューン)」のご紹介です。

どれだけ水に強いかも、他の油性ボールペンやゲルインクボールペンと一緒に試して比較しています。

 

※各メーカーさんによって「ゲルインク」、「ゲルインキ」、「ジェルインク」など表現が様々ですが、今回は「ゲルインク」で統一させていただきます。

油性インクよりも書き味が軽くて、水性インクよりにじみにくい「ゲルインク」は、水性インクにゲル化剤(液体をゲル化して固化する)を合わせたものです。通常のゲルインクは粘度の高いゲル状ですが、書く時に力が加わると粘度が低くなってさらさらになります。紙に書いた後のゲルインクは乾きが早くにじみにくい高粘度のゲル状に戻ります。

FLOATUNE(フローチューン)

シンプルで凹凸のない、持ちやすい形状です。

油性ボールペンとは思えないなめらかな書き味ですが、ゲルインクボールペンのサラっとした感じとは少し違う、粘りのある書きごこちです。

 

ボール径0.5mm、0.4mm、0.3mm
インクカラー黒、赤、青

 

フローチューンは、金属同士の接触を和らげる「クッション成分配合インキ」と、そのインクがなめらかに流れ出る「高精細のチップ」を組み合わせた技術(オーバーフローイング技術)で、インクがたっぷりとスムーズに出ます。とても鮮やかな発色です。

エナージェル インフリーと比較

フローチューンをよりわかりやすく紹介するために、同じぺんてるさんのエナージェル インフリーと比べました。今回はボール径0.5mmを使用します。

ぺんてるさんのゲルインクボールペンのエナージェル インフリーも、鮮やかな発色ですね。

インクの比較

向かって左側がフローチューンで、右側がエナージェル インフリーで書いたものです。通常、油性インクとゲルインクでは見た目で違いがわかるのですが、この場合はどちらもゲルインクかと思ってしまいそうです。

サイズの比較

デジタルノギスとデジタル計りで実際に測りました。

ペン先が出ている状態で測定しています。
① 全長
② ペン先からクリップまでの長さ
③ グリップ周りの太さ(ペン先から約30mmほどの位置)
④ 重さ

 

商品名① 全長② クリップまで③太さ④ 重さ
フローチューン約145.6mm約90.3mm約10.8mm11g
エナージェル インフリー約145.6mm約89.7mm約10.7mm13g

フローチューンとエナージェル インフリーは近いサイズでした。

インクがどれだけ水に強いかの比較

ボール径0.5mm、インクの色は青を使っています。

油性ボールペンとゲルインクボールペン(水性)で比較します。

① サラサクリップ(ゲル/水性)
② エナージェル インフリー(ゲル/水性)
③ フローチューン(油性)
④ アクロボール(油性)
⑤ ジェットストリーム(油性)

 

綿棒に水を染み込ませて、アルファベットの文字を上からスーッと別々の綿棒で軽くこすります。

ゲルインクボールペンのサラサクリップとエナージェル インフリーがにじみました。ゲルインクかと思う書き味のフローチューンは、当たり前ですが水に強い油性ボールペンでした。

 

新感覚の油性ボールペン、フローチューンのご紹介でした。ぜひ、お試しください。

まとめ

フローチューンの商品紹介

■フローチューン
 ボール径:0.5mm /0.4mm/0.3mm
 インクカラー:黒 /赤 /青

※フローチューンのサイズをデジタルノギスとデジタル計りで実際に測りました。

① 全長② クリップまで③太さ④ 重さ
約145.6mm約90.3mm約10.8mm11g

・クッション成分配合インキ:金属同士の接触を和らげる
・高精細のチップ:クッション成分配合インキがなめらかに流れ出る

・オーバーフローイング技術:「クッション成分配合インキ」と「高精細のチップ」の組み合わせで、インクをたっぷりとスムーズに出す
・シンプルで凹凸のない、持ちやすい形状