ミスを減らして効率を上げるTODOリストの書き方

やることがたくさんあるとミスしたり、時間がかかることもありますよね。

そんな時ほど、面倒でもTODOリストを先に書いておくと後が楽になります。

今回はミスを減らして効率を上げるTODOリストのおすすめの書き方と、TODOリストを書く時に使ってほしい手帳やノート、メモ帳などを、今までの記事の中からまとめてご紹介します。

TODOリストを書く前の準備

タイム・マネジメント(時間管理)に必要な機能を網羅したダイアリー、フランクリン・プランナーの実践セミナーに参加したことがあります。セミナーで知ったことを活用した結果、こなすことで精一杯だった仕事がとても楽になりました。

TODOリストを書く前に、これはやってほしいと思うことを2つご紹介します。

頭の中を整理する時間を作る

「決まった場所で、同じ時間帯で、15分の手帳タイム」が重要と知ってから、会社で毎日仕事が始まる前に手帳にTODOリストを書くようになりました。実際にやってみると、これは効果がありました。

この作業は会社の仕事だけでなく、家事にも役立つので今も続けています。

内容仕事自宅
決まった場所会社のデスクで自宅のテーブルで
同じ時間帯毎日、仕事が始まる前毎日、朝ドラを見た後に
15分の手帳タイム手帳にTODOリストを書く手帳にTODOリストを書く

毎朝15分、頭の中を整理してからTODOリストを書くことで、自分の作業が客観視できます。

期限に余裕があるTODOは延長可能にする

優先順位を決めて実行すると作業効率が上がります。

■TODOの優先順位 
・Aは「最重要(その日にしなければならない)」
・Bは「重要(その日にすべきである)」
・Cは「延期可能(できればいい)」

注目は、Cの「延期可能(できればいい)」です。
期限に余裕があるTODOは「延長可能(できればいい)」にすればいいと思うだけで、気持ちが楽になります。

優先順位を付けるのはちょっとハードルが高いなと思ったら、まずは「C」を活用してみることがおすすめです。

TODOのチェックマークは3種類

 済み:✔︎
 保留:→
 やらなかった:X

以前は「済み(✔︎)」と「保留(→)」の2種類を使っていたのですが、最近「やらなかった(X)」も増やしました。

「保留」と「やらなかった」の違い

「保留(→)」と「やらなかった(X)」の違いは以下です。

保留まだ作業をしていない、もしくは作業途中のもので、必ず作業を完了させるもの。
やらなかったまだ作業していないが、今日やらなくても困らないもの。未作業の状態で終了。

保留にしたTODOは別日に追加

TODOに保留(→)マークをつけた場合は、別日のTODOリストに追加します。この作業も忘れずに行うことが大切です。


ここからは、おすすめのTODOリストの書き方と、TODOリストを書く時に使ってほしい手帳やノート、メモ帳のまとめです。

TODOリストでミスを減らす

まずは気軽に書くTODOリストのご紹介です。
作業効率を考えたTODOリストは次の見出しで紹介します。

作業をする前にTODOリストを書いておくと、何をするか忘れてしまっても書いたTODOリストを見ればいいので安心です。

■書く場所は1つに決めて、それを見ることを習慣に!
 TODOリストは毎回同じ場所に書いて、必ずそれを見る習慣をつけることがミスを減らすコツです。
 やり忘れは、こまめにTODOリストを確認することで減らせます。

■「済み(✔︎)」マークは、確認のチェックが済んでから!
 作業の後は、ミスをしていないかを必ず確認してから「済み(✔︎)」を入れます
 作業後に問題がないかの確認チェックをするだけで、たくさんのミスが減らせます。

グリーティングライフ / スロージャーナル

グリーティングライフさんのスロージャーナルはA6スリムの、ノートのように使える日付フリーの日記帳です。TODOリストを書くのもおすすめです。

1ページに何日分書いてもいいレイアウトです。


↓記事はこちら
気軽に書ける「スロージャーナル」のおすすめの使い方

[記事の見出し]
2 スロージャーナルのおすすめの使い方3選
 2.2 毎朝TODOリストを書いてやり忘れを減らそう


ライフ / フリーデイズ

ライフさんのフリーデイズのB7サイズです。1ページを4分割して使える自由なレイアウトです。

写真のようにTODOリストの下に短く日記をプラスすると、ライフログにもなります。

毎朝、頭の中を整理しながらTODOリスト書いた後に、落ち着いた気持ちで朝日記を書くのもおすすめです。


↓記事はこちら
これなら続けられる、小さいノートで書く日記のアイデア

[記事の見出し]
2 フリーデイズを使う日記の書き方
 2.2 [朝活] TODOリストと朝日記


いろは出版 / サニーライトノート

いろは出版さんのSUNNYシリーズから生まれたサニーライトノートには、方眼、横罫、無罫のリフィルがあります。今回は無罫のリフィルにTODOリストのメモ帳を貼って活用します。

写真では、手のひらサイズの小さいTODOリストのメモ帳を使っています。小さいTODOリストのメモ帳にTODOを書いたら、ノートに貼っておくと後でTODOを確認する時に便利です。

かわいいTODOリストのメモ帳を使うと、飽きがこなくて楽しくTODOリストが書けそうですよね。TODOリストの開いたスペースにメモや日記を書くと簡単なライフログになるので、こちらもおすすめです。


↓記事はこちら
小さいノート「サニーライトノート」のリフィルの使い方

[記事の見出し]
3 サニーライトノートのおすすめの使い方4選
 3.4  TODOリスト&ライフログ


TODOリストで作業効率を上げる

ここでは前の見出し「TODOリストでミスを減らす」であげたポイントを踏まえた上で、さらに作業効率を考えたTODOリストの書き方のご紹介です。

■時間帯でTODOを分ける
 1日を朝、昼、夜の時間帯に分けてTODOを考えるとリストが整理しやすくなります。
 優先順位を意識しながら時間帯毎のTODOを考えます。


時間帯を意識すると、作業効率がアップします。

例えば…
 ●面倒なことや時間がかかりそうなことは、早い時間帯にする。
 ●ある時間帯にTODOが集中しないようにする。分散させる。
など

ミドリ / メモ やることリスト(1日1枚のタイプ)

ミドリさんのメモ やることリスト(1日1枚のタイプ)は、A6サイズのメモパッドタイプのメモ帳です。

1日分のTODOを1枚に書きます。区切りの線があるので、朝、昼、夜の時間帯に分けてTODOが書き込めます。


↓記事はこちら
手書きのTODOリスト作りに役立つ、かわいいメモ帳

[記事の見出し]
2 メモ やることリストを使う、TODOリストの作り方
 2.2 作業の効率を上げるTODOリストを書く


無印良品 / 上質紙1日1ページノート

無印良品さんの上質紙1日1ページノートは、いろいろ使える万能ノートです。日付フリーのA6サイズです。

縦のドット線を使って、ページに縦線を引いて分割して使います。
A欄には時間帯で処理するTODOを書いています。時間が決めれないものは、B欄のように朝、昼、夜の時間帯とは分けて書くのも1つの方法です。


↓記事はこちら
無印良品の1日1ページノートのおすすめの使い方

[記事の見出し]
2 1日1ページノートのおすすめの使い方
 2.1 1日1ページで、ライフログにもなるTODOリストを書く


無印良品 / 上質紙フリースケジュールノート

無印良品さんの上質紙フリースケジュールノートは週間レフトのレイアウトで、日付フリーのA6サイズです。

朝、昼、夜の時間帯に分けてTODOが書き込めるように、縦線を引いて3つに分割します。ウィークリーのレイアウトは1週間分のTODOが見渡せるので、前日に何をしたかを確認してから次の日のTODOを考える場合に便利です。



デルフォニックス / ロルバーン ポケット付メモL

デルフォニックスさんの ロルバーン ポケット付メモLは、5mm方眼のリングノートです。

ウィークリーバーチカルのレイアウトを自作して、朝、昼、夜の時間帯に分けてTODOが書き込めるようにしています。

先の上質紙フリースケジュールノートと同じく、ウィークリーのレイアウトは1週間分のTODOが見渡せるので、前日に何をしたかを確認してから次の日のTODOを考える場合に便利です。縦書き(バーチカル)か横書き(レフト)かは、お好みに合わせてご利用ください。


↓記事はこちら
ロルバーンLサイズを使った、日記やTODOリストの書き方

[記事の見出し]
2 ロルバーンLでウィークリーレイアウトを使う書き方3選
 2.2 ウィークリーバーチカルでTODOリストを書く


 

ミスを減らして効率を上げるTODOリストの書き方のご紹介でした。是非、お試しください。