コスパ最強!ゲルインクボールペン [まとめ&比較編]

勉強や仕事のノート整理の色分けや、手帳のデコにピッタリな、安くてカラーが豊富なゲルインクボールペンを複数回に分けてご紹介します。

シリーズ第5弾は、100円台で買えるゲルインクボールペンのまとめと比較です。

※各メーカーさんによって「ゲルインク」、「ゲルインキ」、「ジェルインク」など表現が様々ですが、今回は「ゲルインク」で統一させていただきます。

油性インクよりも書き味が軽くて、水性インクよりにじみにくい「ゲルインク」は、水性インクにゲル化剤(液体をゲル化して固化する)を合わせたものです。通常のゲルインクは粘度の高いゲル状ですが、書く時に力が加わると粘度が低くなってさらさらになります。紙に書いた後のゲルインクは乾きが早くにじみにくい高粘度のゲル状に戻ります。

100円台で買えるゲルインクボールペン

シリーズ第1弾から第4弾の記事では、以下のゲルインクボールペンの0.5mmのボール径をご紹介しています。

メーカー名商品名税込価格 ※
ゼブラサラサクリップ¥110
パイロットジュース¥110
三菱鉛筆ユニボール ワン¥132
無印良品さらさら描けるゲルインキボールペン ノック式¥120
※ 2025年6月現在の価格です

ゼブラ/サラサクリップ 0.5

◯さらさらとした書き味
◯鮮やかな発色
◯厚みのあるボードもはさめる、可動式のバインダークリップ

 


 


パイロット/ジュース 05(極細)

◯鮮やかな発色
◯ペン先が乾きにくい(モイスチャー成分が高配合)
◯圧力コイルパネルを搭載した、耐久性のあるリフトクリップ

 


 


三菱鉛筆/ユニボール ワン

◯独自開発のビーズパック顔料を使用したインク
 →黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色
◯オーバル形状(楕円形)のオープンワイヤークリップ

 


 


無印良品/さらさら描けるゲルインキボールペン ノック式

◯ノック式の本体は、オリジナルデザイン
◯替芯あり

 


 


 

100円台で買えるゲルインクボールペンの発色の比較

定番10色の比較

サラサクリップ、ジュース、ユニボールワン、さらさら描けるゲルインキボールペンの4種類です。
色の名前はメーカーさん毎に少し違いますが、定番の10色を集めました。

黒、ブルーブラック、緑(グリーン)、オレンジ、ピンク、赤の色は、それぞれ多少の濃淡はありますが大きな違いはなく、良い発色です。

青(ブルー)に関しては、ジュースやユニボールワンの青色に比べて、サラサクリップとさらさら描けるゲルインキボールペンはロイヤルブルーに近い濃いめの青色です。サラサクリップでジュースやユニボールワンの青色に近いのは、コバルトブルーのように思います。

「コスパ最強!ゲルインクボールペン[無印良品編]」の記事でふれていますが、サラサクリップとさらさら描けるゲルインキボールペン ノック式は、書き比べると色も書き心地もよく似ています。こちらの記事では替芯の比較もおこなっていますので、是非ご覧ください。

 

 

メーカーさんによって少し違うゲルインクボールペンのインクの色を比較しながら、自分のお気に入りの色をみつけるのも楽しいですね。

デコに使いたい色の比較

手帳のデコに使いたい、パステルカラーとくすみカラーの比較です。

パステルカラー

サラサクリップのミルクカラーとジュースのパステルカラーの各シリーズから、似た色を選びました。

ジュースのパステルカラーのインクの方が薄めです。

 

くすみカラー

ジュースのくすみカラーとユニボールワンの和テイストカラーの各シリーズから、似た色を選びました。

和色好きの筆者のお気に入りのテイストです。お好みの色はありますか?

 

パステルカラーやくすみカラーは薄めの色が多いので、1色を単独で使うより組み合わせてデコに使う方が向いているように思います。色の組み合わせを考えて使えるのも、カラーが豊富なゲルインクボールペンの魅力ですね。

 

安くてカラーが豊富なゲルインクボールペンの紹介シリーズ第5弾、100円台で買えるゲルインクボールペンのまとめと比較でした。
お気に入りのゲルインクボールペンを見つけてください!