気軽に持ち運べるキャンパスの薄型ルーズリーフ バインダー

コクヨさんの「キャンパス ノートのように使えるバインダー」は、2個つながりのリングが上下に2つあるだけのシンプルな構造のルーズリーフ用バインダーです。その中から、今回は持ち運びに便利なコンパクトサイズの、A5、A6、A7変形サイズをご紹介します。

キャンパス ノートのように使えるバインダー

「キャンパス ノートのように使えるバインダー」は2個つながりのリングが上下に2つある、2×2リング構造です。中央にとじ具がないので、手に当たることを気にせずに書くことができます。

※小さいA7変形サイズは、2リングです。

バインダーのリングの間隔

A5、A6サイズのバインダーのリングの間隔は同じですが、A7変形サイズのリングは、A5、A6サイズより広くなっています。

バインダーのリングの開閉方法

バインダーのリングの開閉方法は、A5、A6、A7変形ともに同じです。

リングを開く

2つのリングを同時につまむと、リングが開きます。

リングを閉じる

2つのリングのどちらか1つをつまむと、リングは2つとも閉じます

バインダーの折り返しについて

A5サイズの場合

リングの大きいルーズリーフバインダーは折り返すのがむずかしいのですが、キャンパス ノートのように使えるバインダーは比較的簡単に折り返すことができます。A5サイズのバインダーは、ノートよりもきれいに折り返えせているのではと思うくらいでした。

A6サイズの場合

A6サイズのバインダーについては個体差もあると思いますが、折り返すと写真のライトブルーのバインダーのように、膨らんでしまうものがありました。A6サイズはA5サイズと比べると、少し折り返しにくい印象でした。

A7変形サイズの場合

A7変形サイズは、A5、A6サイズより収容枚数多い(背表紙が厚い)ので、若干の膨らみは感じますがきれいに折り返せました。

A5サイズ

表紙の色は写真のピンク、ライトブルー、イエローの他、ネイビーとグレーがあります。

 

■表紙:ライトブルー、ピンク、イエロー、ネイビー、グレー(5種類)
■穴数:4穴
■最大収容枚数:40枚

 

A5サイズ(20穴)のルーズリーフに対応

A5サイズのバインダーで使える、キャンパスルーズリーフをまとめました。

キャンパスルーズリーフ(さらさら書ける)

種類罫線行数枚数
A罫7mm罫線24行100枚
B罫6mm罫線28行100枚
A罫ドット7mm罫線(ドット入り)24行100枚
B罫ドット6mm罫線(ドット入り)28行100枚
無地無地60枚・100枚(2種類)
5mm方眼罫5mm方眼罫60枚
※2025年8月現在

 

A5サイズのルーズリーフは、いろんなメーカーさんが販売されているので、自分好みのルーズリーフを探すのもいいですよね。
※写真は無印良品さんの5mm方眼のルーズリーフです。

A6サイズ

表紙の色は写真のピンク、ライトブルーの2種類です。

 

■表紙:ライトブルー、ピンク(2種類)
■穴数:4穴
■最大収容枚数:40枚

 

A6サイズ(14穴)のルーズリーフに対応

A6サイズのルーズリーフは、キャンパスルーズリーフのB罫ドット入りがあります。

キャンパスルーズリーフ(さらさら書ける)

種類罫線行数枚数
B罫ドット6mm罫線(ドット入り)21行50枚
※2025年8月現在

A7変形サイズ

表紙の色は写真のピンク、ライトブルー他、グレーがあります。

A7変形サイズは2リングになっています。

■表紙:ライトブルー、ピンク、グレー(3種類)
■穴数:2穴
■最大収容枚数:60枚

 

A7変形サイズ(7穴)のルーズリーフに対応

A7変形サイズのキャンパスルーズリーフは2種類あります。

キャンパスルーズリーフ(さらさら書ける)

種類罫線行数枚数
B罫ドット6mm罫線(ドット入り)9行50枚
5mm方眼罫5mm方眼罫50枚
※2025年8月現在

5mm方眼のリフィルを使ってA7変形のバインダーを折り返すと、縦型のメモ帳としても活用できるので便利ですね。

キャンパス ノートのように使えるバインダーのA6サイズ用のリフィルを簡単に作る

A6サイズのルーズリーフは、コクヨさんのキャンパスルーズリーフのB罫ドット入りの他は見かけないので、自分で簡単に作る方法をご紹介します。

今回は筆者が愛用している、コクヨさんのA6サイズのソフトリング方眼罫を使います。

 

①キャンパスルーズリーフのB罫ドット入り
 とじ穴の間隔(ピッチ):9.5mm
  JIS規格の9.5mm (JIS Z 8303)
  ※JIS規格=日本の国家規格
   (日本の産業製品に関する規格)
②ソフトリング方眼罫 
 とじ穴の間隔(ピッチ):8.47mm
  ISO規格の8.47mm間隔 (1/3インチゲージ)
  ※ISO規格=国際標準規格

 

①と②はピッチが違うので、自分で穴をあけます。

穴をあける道具

① ハトメパンチ
② 1穴パンチ(100均)

ハトメパンチは、中央に穴が開いた金具であるハトメを取り付ける道具です。ハトメは穴を開けた箇所を金具で補強するもので、耐久性をアップして紐などを通す際に役立ちます。穴開け機能があるハトメパンチでは、穴を開けるのが難しい布やビニールなどの素材に穴を開けることもできます。

 

ハトメパンチがない場合は、100均で買える1穴パンチを使うのもおすすめです。

作り方


付属のキャンパスルーズリーフのB罫ドット入りの用紙で、穴をあける位置決めをします。リングを通す穴に印をつけます。

※バインダー購入時には「キャンパスルーズリーフのB罫ドット入り」が10枚付属されています。


キャンパスルーズリーフのB罫ドット入りとソフトリング方眼罫を重ねて、あける穴の位置に丸を書きます。


4つの穴の位置に丸を書き、穴をあけます。

◆ハトメパンチの場合

◆1穴パンチの場合

1穴パンチの底についているゴミ受け用のプラスチックのカバーを外すと、穴の位置が分かりやすくなります。


バインダーにセットして、完成です。

[コラボ] SOU・SOU×コクヨ バインダー 2X2リング

 

テキスタイルデザインを製作する京都のブランド、SOU・SOU さんとのコラボ商品のご紹介です。コラボのバインダーは、写真のA5サイズの他にB5サイズもあります。

表紙のデザインは写真のひょうたんの他、すずしろ草、おおらか、北の国があります。
背表紙はSOU・SOU×コクヨ バインダーの方がキャンパスのバインダーより少し厚みがありますが、最大収容枚数は同じ40枚です。

以前にSOU・SOU×コクヨ バインダーを紹介した記事です



 

キャンパス ノートのように使えるバインダーのコンパクトサイズ、A5、A6、A7変形サイズのご紹介でした。是非、お試しください!

まとめ

キャンパス ノートのように使えるバインダーの商品紹介

 

■キャンパス
  ノートのように使えるバインダー A5
 表紙:ライトブルー、ピンク、イエロー、
    ネイビー、グレー
 サイズ:H217 × W162 × D14mm
 穴数:4穴
    A5サイズ(20穴)のルーズリーフに対応
 最大収容枚数:40枚

 

■キャンパス
  ノートのように使えるバインダー A6
 表紙:ライトブルー、ピンク
 サイズ:H155 × W118 × D14mm
 穴数:4穴
    A6サイズ(14穴)のルーズリーフに対応
 最大収容枚数:40枚

 

■キャンパス
  ノートのように使えるバインダー
  A7変形
 表紙:ライトブルー、ピンク、グレー
 サイズ:H77 × W130 × D17mm
 穴数:2穴
    A7変形サイズ(7穴)のルーズリーフに対応
 最大収容枚数:60枚
 その他:インデックス3枚付き