デルフォニックスさんのロルバーンは、素敵な表紙と中のメモページの書き心地の良さが魅力です。以前の記事ではロルバーンMやミニのリングを外してシステム手帳にカスタマイズする方法をご紹介しました。
今回はロルバーンMをいろいろなシステム手帳用のミニ6リングに入れて使う、おすすめの方法をご紹介します。
ロルバーンMをミニ6リングに入れるときに
バインダーのとじ穴の間隔(ピッチ)について
ロルバーンのとじ穴はルーズリーフピッチになっているので、システム手帳用のバインダーにセットすることができます。

◯システム手帳に使われているバインダー
とじ穴の間隔(ピッチ):19mm
◯ルーズリーフバインダー
とじ穴の間隔(ピッチ):9.5mm
システム手帳用のバインダーのピッチはルーズリーフバインダーのピッチのちょうど2倍なので、ルーズリーフピッチの用紙の穴を1つ飛ばしで、システム手帳用のバインダーにセットできます。
ロルバーンMのリングの外し方

リヒトラブさんの「リングノート用リムーバー」は、ダブルリングノートのページを切り取ることなく分解することができます。
ロルバーンMのリングを外してシステム手帳にセットする手順は、以前の記事でご紹介しています。


ここからは、ロルバーンMをいろいろなミニ6のリングに入れて使うおすすめの方法のご紹介です。
システム手帳を使う
myBUBU/Mine バインダー



イエローとパープルです。

Mine バインダーのリングの色に合わせて、ロルバーンMの表紙の色もイエローとパープルにしました。透明なMine バインダーだからこそ楽しめる使い方です。
クオバディス/タイマー14 ベネツィア

筆者の愛用品、クオバディスさんのシステム手帳、タイマー14 ベネツィアです。カバーの赤い色に合わせて、ロルバーンMの表紙も赤色が使われているイラストを選びました。

ロルバーンMにジャストフィットしたタイマー14 ベネツィアのカバーが、中にセットしたロルバーンMを包み込んでくれるので、安心してカバンに入れて持ち歩けます。


こちらのタイマー14はカバーを磁石で止めるタイプです。
タイマー14 ベネツィアは現在は販売されていないようなのですが、後継になるタイマー14 Lジップカバーも気になる筆者です。
差し込みシステム手帳リングを使う
アシュフォード/差し込みシステム手帳リング


アシュフォードさんの差し込みシステム手帳リングは、プラスチック板の部分をカバー部分に差し込んで使用できるタイプのシステム手帳リングです。
リング径は15mmで、約110枚収納できます。

差し込みシステム手帳リングと、ブックカバーを組み合わせて使います。
筆者のお気に入りのブックカバーのひとつ、ビブリオフィリックさんのリバティプリント柄のブックポーチです。


ラウンドジップ型の文庫本用のブックポーチは、差し込みシステム手帳リングに入れたロルバーンをしっかりホールドしてくれます。
システム手帳用のバインダー金具を使う


ロルバーンMの裏表紙にバインダー金具を固定することで、簡単に差し込みシステム手帳リングが自作できます。
バインダー金具について


今回使用するシステム手帳用のバインダー金具は、Gadget Storeさんで購入したバインダー金具とネジ式カシメがセットになっているものです。リング径は15mmです。

カシメは丸いボタンのような形で、頭(メス)と足(オス)で一対になっています。ネジを回すだけで付けられるのが、ネジ式カシメです。
バインダー金具の上下の留め具がネジ式カシメになっていると、ドライバーを使ってバインダー金具を簡単に固定することができます。
バインダー金具をロルバーンMに付ける
ネジ式カシメとセットになっているバインダー金具をロルバーンMに付ける方法のご紹介です。

[1]
リングを外したロルバーンMと、バインダー金具とネジ式カシメのセットを用意します。

①が足(オス)のカシメで、②が頭(メス)のカシメです。

ロルバーンMの裏表紙にバインダー金具を固定します。裏表紙のリング用の上下の穴を利用します。


[2]
ロルバーンMの裏表紙の外側から、リング用の上下の穴にカシメの足(オス)を入れます。

[3]
上下のカシメの足(オス)に合わせて、バインダー金具をセットします。


[4]
バインダー金具の上のカシメの足(オス)に頭(メス)をセットして、マイナスドライバーで止めます。


[5]
バインダー金具の下のカシメの足(オス)にも頭(メス)をセットして、マイナスドライバーで止めます。


[6]
ロルバーンMの裏表紙にわたみがないかを確認します。たわんでいた場合はバインダー金具の上下のカシメの頭(メス)のネジをゆるめながら微調整します。

[7]
ロルバーンMの裏表紙に固定したバインダー金具に、ロルバーンMの中身と表紙をセットして完成です。
バインダー金具をロルバーンMに付けると、いろいろなカバーと一緒に使えます。
ロルバーンM用のカバーと組み合わせる

バインダー金具を付けたロルバーンMと、ロルバーンM用のカバーを組み合わせて使います。


こちらは筆者愛用品のロルバーンM用のカバーです。現在は販売されていないようなので大切に使っています。

ロルバーンM用のカバーなので、バインダー金具に入れたロルバーンMをしっかりホールドしてくれます。
ブックカバーと組み合わせる

バインダー金具を付けたロルバーンMと、ブックカバーを組み合わせて使います。


AYANOKOJIさんのねこ刺繍シリーズの文庫本サイズ がま口ブックカバーに、バインダー金具付きのロルバーンMを入れました。

バインダー金具付きのロルバーンMとお気に入りのブックカバーを組み合わせてるだけで、オリジナルのシステム手帳の出来上がりです。
AYANOKOJIさんのねこ刺繍シリーズのがま口ブックカバーは、以下の記事でご紹介しています。
ロルバーンMをシステム手帳用のミニ6リングに入れて使うおすすめの方法のご紹介でした。是非、お試しください!
まとめ
ロルバーン ポケット付メモ Mの商品紹介

サイズ:H138×W111×D15mm
レイアウト:5mm方眼/120ページ
切離しミシン目付き
その他:PPポケット5枚付き
Mine バインダーセットの商品紹介

サイズ:H147×W130
その他:キラキラ台紙
シール台紙5枚
方眼柄リフィル20枚
差し込みシステム手帳リングの商品紹介

サイズ:H146×W103
リング径:15mm
ブックポーチの商品紹介

LIBERTY PRINT BOOK POUCH
サイズ:H154×W120(内寸)
表地:リバティプリント綿タナローン
裏地:コットン(PVC加工)
がま口ブックカバーの商品紹介

がま口ブックカバー
サイズ
外寸:高さ18cm、幅14.5cm
内寸:高さ17cm、幅13cm