日本の風情とポップが融合した文房具に魅せられる

SOU・SOU さんは「新しい日本文化の創造」をコンセプトとして、テキスタイルデザインを製作する京都のブランドです。

◆テキスタイルデザインとは?
服飾・インテリアにおける織物(布)のデザインを指します。布の柄のデザインだけではなく、生地の素材や加工方法、配色など見た目から機能に至るまでがテキスタイルデザインです。

日本の四季や風情をポップに表現したデザインがとても可愛い SOU・SOU さんの文房具を、いくつかご紹介します。

「SOU・SOU ✖️ KOKUYO」 のテキスタイル文具

SOU・SOU さんと KOKUYO CHINA さんがコラボしたカラフルポップなテキスタイル文具の中から、お気に入りをいくつか購入しました。

■ゲルインクボールペン すずしろ草(左)、おおらか(中央)、ひょうたん(右)

滑らかに書けるペン先0.5mmのゲルインクボールペンです。コクヨさんのゲルインクボールペン GOOD TOOLS の替芯が使えました。

 

■スタンドペンケース ひょうたん

机の上で立てて使えるペンケースです。ファスナーを開いて外側に折ると中のペンが見えて取り出しやすいです。

 

■バインダー 2X2リング ひょうたん

コクヨさんの「ノートのように使えるバインダー(2×2リング)」がベースになっているバインダーです。サイズはA5とB5があります。

ルーズリーフの閉じ具のリングが中央にないので、リングが手にあたることを気にせずにリフィルをルーズリーフにセットしたままで文字が書けるのはうれしいです。

 

ひょうたんのデザインが気に入ったので、同じ柄で揃えて購入しました。

 

■ペンポーチ 日々

■ゲルインクボールペン 日々

収納がたくさんあるペンポーチです。ダブルファスナーなので机の上で全開することができ、中身が取り出しやすいです。ポーチの中にファスナー付きの収納があるので、ここに付箋や消しゴムなどの小物を入れておくと、ファスナーを開けた時にポーチの中から落ちてしまう心配はありません。

■水性ローラーペン ほほえみ(右端)

速乾性水性インクのローラーペンです。ペン先の太さは0.5㎜で、スラスラ書けます。

SOU・SOU さんと KOKUYO CHINA さんがコラボした文具のご紹介でした。その他のお気に入りの文房具を引き続き紹介します。

ポップな和ステイショナリー

■ダイアリー ほほえみ

ポップなテキスタイルデザインがプリントされたハードカバーのダイアリーです。

ページの中にもほほえみの柄が帯状にレイアウトされています。見開きで4日分書き込めます。

がまぐちのブックカバー

■文庫がま 間がさね

表の生地は京型友禅を施した帆布で作られていて、文庫本やA6サイズの手帳、ノートのカバーとして使えます。

■京型友禅
京都の染工場で、スクリーンと呼ばれる染型を使用し職人さんの手によって1枚1枚染色したもの(手捺染)で、型友禅とも呼ばれるそうです。

中を開けるとの左右に本や手帳、ノートの表紙が入る差し込みポケットがあり、ここに入れておくとがま口を開けても中に入れている物は簡単には落ちません。

本は表裏表紙を差し込みポケットに入れると、がま口を開けた状態で読むことができます。

真ん中の窪みのところにペンも入るので、文庫がまに手帳やノートと一緒にペンを入れて持ち歩くのもお勧めです。

 

番外編

■ガラス急須&茶缶セット 菊づくし つくも

最後に、文房具たちと一緒にテーブルに置きたいアイテムのご紹介です。

この素敵なガラス急須でティータイムをしながら、手帳を書くのもいいですよね。

■文様:菊尽くし文(菊文)
中国から薬草として日本に伝えられた菊は長寿を象徴する植物で、菊を描いた菊文は延命長寿や不老不死の願いが託されるそうです。多くの菊を配した「菊尽くし文」は、多彩で華やかなところから友禅染の模様によく見られます。

◆文様とは?
自然の造形や日常の文物をもとにして「図案化」したもので、同じ図案の反復繰り返しによって構成される柄がたくさんあります。日本では特に数多くの伝統的な文様が残されています。文様にはそれぞれの柄に名前と込められた願いがあります。

 

アイテムのご紹介